アクセサリーやバッグ・雑貨などの手作り品を販売する「玉川上水まちのデザイン室」(立川市幸町6、東大和市ふれあい広場)が閉館するのに伴い、最終日の12月24日、「クリスマスラストマルシェ」を開く。
東大和市「玉川上水まちのデザイン室」が閉館 クリスマスにラストマルシェ
ハンドメードを通じて「まちでつくる・つながる・ひろがる」をコンセプトに、東大和市の施設「東大和市ふれあい広場」に2019年5月にオープンした同施設。近隣のハンドメード作家による手作り品の販売やワークショップを行ってきたが、施設閉館に伴いクローズすることとなった。
市内在住のアクセサリー作家の矢部加織さん(Rio’s room)さんは「ハンドメード作家として、販売やイベントの開催に初めてチャレンジした原点のような場所。地域とのつながりもここで始まった」と振り返る。「閉館を聞いてショックだった。第二子の出産を機に作家活動を休んでいたが、閉まるまで出店したいと活動を再開した」とも。
長谷山聡子室長は「イベントや、コロナ禍のマスク不足の際には手作りマスクを求めて行列ができて作家さんたちが徹夜でマスクを作ったことなど数多くの思い出がある」と振り返る。「最終日のマルシェでは、店頭で販売やキッズ写真撮影会を開くので足を運んでいただければ」と来館を呼びかける。
営業時間は10時~16時(金曜は12時~18時)。