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国立で音楽イベント「つながるライブ」 多摩ゆかりの曲の演奏や楽器体験も

つながるライブのバンドメンバー(左からギターのエリクオの後藤郁夫さん、パーカッションのエリクオの大橋エリさん、キーボードの明石敏子さん、ボーカルの川久保秀一さん)

つながるライブのバンドメンバー(左からギターのエリクオの後藤郁夫さん、パーカッションのエリクオの大橋エリさん、キーボードの明石敏子さん、ボーカルの川久保秀一さん)

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 音楽イベント「つながるLive~矢川プラス音楽の日~」が6月17日、国立市の複合公共施設「くにたち未来共創拠点 矢川プラス」(国立市富士見台4)で開かれる。

会場の矢川プラス

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 多摩地域在住・出身など多摩にゆかりのあるプロミュージシャンたちのバンドによるライブでは、曲も多摩地域にゆかりのあるアーティストの曲を選曲。山口百恵さんの「いい日旅立ち」や忌野清志郎さんの「デイ・ドリーム・ビリーバー」などの懐かしい曲をカバーして演奏する。

 イベント主催者でボーカルの川久保秀一さんは「選曲が多摩地域にちなんだもので、その曲についてのエピソードなども語る。歌を通じて地域について新たな発見や見直す機会となり、地元愛をより育んでもらえれば」と話す。

 同施設には、音響設備やピアノ、ドラムなどの楽器を設置している音楽スタジオを整備。同スタジオで練習活動をしている地域のアマチュアバンドによるライプも開くほか、国立市内の中学生によるバンドも出演する。

 当日は楽器体験会も開き、多くの種類の楽器に触れる機会を提供する。普段触る機会の少ないバリ島のガムランなどの珍しい楽器も用意。併せて、手作りカスタネットやマラカスなどのワークショップも開き、会場に集う人たちで合奏・合唱してイベントを盛り上げる。

 川久保さんは「声出しOKのイベントなので、みんなで一緒に歌ってほしい。街の人が主役になるような当イベント。『この街に住んでいて楽しいこと、ワクワクすることがあったね』と思ってもらえるとうれしい」と話す。

 同施設の広報担当の新井翔平さんは「プロミュージシャンから地域の人たちが音楽をきっかけに集まるイベントなので、子どもからお年寄りまでたくさんの人に参加してもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は15時40分~19時30分。入場無料。

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