「キッチンカーグルメ選手権2023」が10月7日・8日、昭和記念公園(立川市緑町)みどりの文化ゾーンゆめひろばで開催される。
2日間で108台のキッチンカーが集まり、屋外での飲食が楽しめる同イベント。飲食販売のほか、来場者投票で「キッチンカーナンバーワン」を決める投票や、ふわふわ遊具で遊べるキッズエリア、ステージパフォーマンスのほか、ドリンクコーナー、キャラクターのクレープやオリジナルグッズを扱う「サンリオカフェワゴン」を用意する。
同イベントは2011(平成21)年~2019年、埼玉スタジアム2002(さいたま市緑区)で開催し、最大8000人を動員。コロナ禍での見送り期間を経て昭和記念公園で復活を迎える。運営は「サマーソニック」のフードエリアや都心部で「ネオ屋台村」を展開する「ワークストア・トウキョウドゥ」(大田区)。運営メンバーの三本利通(としみち)さんは「にぎわいがあり交通の便がいい立川にある、広大な昭和記念公園を復活の地に選んだ」と話す。
メニューは、本場・山形から参加する「山形名物 山形牛いも煮」(里芋専門店の山形芋煮=800円)、江戸甘みそキーマと白みそココナツカレーを盛り合わせた「ミソ・スパイス・カリー」(Hi,spice=1,300円)、車に搭載したまき窯で焼き上げる「マルゲリータ」(1ピース200円~=TrentaTre33)、スパムと照り焼きポークを載せた「男前ハワイ丼」(NAOCAFE=1,300円)、香港スタイルのワッフルサンド「格仔餅」(Glades Kitchen=700円)、多摩地域で飲食店を展開するサニーワークスによる「炭焼きスペアリブ」(サニデリフードトラック=2本900円)など。
同イベントは2016(平成28)年にはキッチンカー128台が参加しギネス世界記録に認定されるも、マレーシアで他社に記録を塗り替えられた。「愛されるイベントに成長して、昭和記念公園でいつか記録更新ができたら」と三本さん。「皆さんに楽しんでもらえるよう108台が集まるので、多くの方にお越しいただければ」と呼びかける。
開催時間は10時~17時。料金は、前売り券=800円、当日券=1,000円、立川市民優待券=500円、中学生以下無料。