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西国立にイギリス焼き菓子店「ベイクショップ・リラ」 カフェ併設

「Bake Shop Lilas(ベイクショップ・リラ)」店主の飯野里奈さんと母親で製菓担当の関田千代子さん

「Bake Shop Lilas(ベイクショップ・リラ)」店主の飯野里奈さんと母親で製菓担当の関田千代子さん

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 イギリス焼き菓子店「Bake Shop Lilas(ベイクショップ・リラ)」(立川市羽衣町2)が1月5日、西国立駅前にオープンした。

「ベイクショップ・リラ」店内

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 カフェを併設する同店。店内のショーケースには、スコーンやキャロットケーキ、ブラウニーなどの焼き菓子が並ぶ。

 「イギリスが大好き。おいしいイギリスの焼き菓子をもっと多くの人に知ってほしい」と店主の飯野里奈さん。「物語ならハリーポッターや、音楽ならワン・ダイレクションやビートルズ、クイーンなど、気づくと好きなものの共通点がイギリスだった。ヨーロッパの街並みや洋菓子も大好き」と笑顔を見せる。

 飯野さんは東大和市生まれ、立川市在住。母親が通う麻布十番のイギリス菓子教室でそのおいしさを知り、教室で学びながら洋菓子店でパートとして調理を経験。4歳の長男の子育ての傍ら、経営の勉強と市場調査でイメージを膨らませ、学生時代から思い出の多い立川での出店を決めた。

 メニューは、「発酵バター香るスコーン」(350円)、「クロテッドクリーム」(250円)、「キャロットケーキ」「コーヒーとくるみのサンドイッチケーキ」「ヴィクトリアサンドイッチケーキ」「ブラウニー」「バナナとくるみのケーキ」(以上450円)、ダージリンティー(700円)、「キーマンティー」「ダージリン・アールグレイティー」(以上600円)、「ブレンドコーヒー」(500円)、キッズリンゴジュース(200円)など。

 「お薦めはスコーン。白くてシュッとしたホテルスコーンに比べて、ゴツゴツして食べ応えのある田舎風スコーンで、外はサクサク、中はしっとり。クロテッドクリームとジャムを添えて紅茶と頂くく『クリームティー』を楽しんで」と飯野さん。「将来的にはメニューを増やして、アフタヌーンティーのセットなども展開したい」とも。

  店名の「リラ」は、フランス語でライラックを意味する言葉。「ライラックは、日本でいう桜のように、欧州の人々にとって開花を心待ちにする花で、思い出・友情という花言葉がある。この店がお客さまにとって、楽しみや思い出になればうれしい。ゆったりとしたティータイムを楽しんでいただければ」と呼びかける。

 営業時間は10時~16時(1月14日までは15時まで)。日曜・月曜・火曜定休。

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