多摩信用金庫(立川市緑町)が3月1日、「多摩地域あるある川柳2024」の募集を始めた。
多摩地域の情報を発信する同金庫のオウンドメディア「たまちっぷす」で行う。多摩地域全体や多摩地域の自治体ならではの「あるある」を五七五の形式で表現し、多摩地域の魅力を伝える川柳を募集。
「多摩地域の魅力を再発見し、共感することで多摩地域愛を高める」ことを目的に、過去3回、「多摩地域のあるある」ネタを募集し掲載してきた同メディア。「地方の人には『東京に住んでます』と平気で言えるが、23区の人には言えない」などの自虐ネタや、「今や海外にも! すた丼は多摩地域住人のソウルフードだ!」など、多摩の「誇るもの」などが掲載されてきた。
今回は、川柳の形式で初めて募集する。併せて、他の多摩地域の情報を発信する地域メディア14媒体と連携し、入賞作品には各メディアが選んだ多摩地域の特産品や体験を賞品として用意する。
審査は同メディア編集部と多摩地域協賛メディアが行い、多摩地域愛ダダもれ賞=「ソラノホテル ペア宿泊チケット」、立川経済新聞賞=「エミリーフローゲ焼き菓子セット」、読売新聞立川支局賞=「よみうりランドのワンデーパス(大人ペア)」など、各メディア賞14作品を選ぶ予定。
同編集部の宍戸亜紀子さんは「多摩地域への愛が伝わる川柳をお待ちしている」と応募を呼びかける。
応募締め切りは4月10日。入賞発表は5月下旬を予定。応募は、「たまちっぷす」のフォームで受け付ける。