国立市商工会青年部は、2006年に解体された旧国立駅舎をモチーフにした「ご当地限定キューピー」の新バージョンを完成させ、3月29日に開催される「桜ウォーキング」で販売する。
旧国立駅舎がモチーフのご当地キューピー-天下市で700個限定販売(立川経済新聞)
「国立市民一人ひとりの心の中に「旧国立駅舎」を忘れないでもらえるきっかけをつくることと、そして国立の街の良さを知っていただくことを目的に、昨年11月に開催された天下市で、旧国立駅舎をモチーフにしたキューピーを製作・販売した」(同青年部の白神さん)。当日は予想以上の反響を得て長蛇の列ができ、販売開始約20分で完売した。「しかしながら、当日は600個の数量限定ということもあり、天下市が終わった後にも、多くの方から再販の要望を受けた。そこでこの度、新作の販売を決めた」(同)。
今回は、桜ウォーキング開催に合わせて春バージョンの『桜色に染まる国立駅舎キューピー』を製作した。「国立の桜といえば、やはり桜満開の大学通り。旧駅舎も毎年桜のころにはピンクに染まっていた。そこで桜色に染まる『国立駅舎』を今回はイメージした」(同)。
国立駅舎キューピーは、桜ウォーキング当日、ゴール地点である一橋大学南門前緑地で販売する。価格は600円。販売は限定700個(1人1個限り)で、無くなり次第終了。売り上げ1個につき30円を国立市社会福祉協議会に寄付する。