立川市の新庁舎に設置するアート作品を公募-現地見学会も実施

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 立川市産業文化部地域文化課は、来年2月に竣工する立川市の新庁舎に設置されるアート作品を募集する。

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 立川市はこれまで、109のアート作品が再開発地区内に設置された「ファーレ立川」に見られるように「まち全体が美術館」構想に基づき、文化の香り高いまちづくりを進めており、今回新庁舎にふさわしいアート作品を募集するもの。新庁舎では5カ所にアート作品の設置を予定しており、このうち2カ所を公募する。

 公募するのは、1階西側外構に設置される立体作品2点(部門1)と、1階エントランスロビーに設置されるインフォメーションセンターの受付カウンター1点(部門2)。審査委員は、東京都庭園美術館副館長の塩田純一さん、国立新美術館副館長の福永治さん、アートディレクターの北川フラムさん。入選作品には制作費として、部門1=1点あたり300万円程度、部門2=500万円程度を支給する。7月27日10時~と8月6日14時~の2回、現地見学会も行う(事前予約制)。

 担当の藤間さんは「今回選ばれた作品は半永久的に展示されるので、国内在住者であれば誰でも応募可能だが、特に立川在住や立川にゆかりのあるアーティストや若い学生のたちにぜひたくさん応募していただきたい」と話す。

 出品料は1,000円(定額小為替)を同封の上、作品提案書、制作スケジュール、予算書、経歴書・作品事例など提案プランの参考になる資料などを郵送で同課まで送付する。提出期間は8月17日~31日17時(必着)。9月中に書類審査を行い、中旬ごろに同市ホームページで審査結果を発表する。

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