立川経済新聞

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立川で初の「プロギング」イベント ジョギング×ゴミ拾い

トングとゴミ袋を持ってジョギングしながらゴミ拾いをする様子

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 立川のオニ公園(立川市錦町1)で3月27日、立川地域をジョギングしならがゴミ拾いをするイベント「プロギング」が開かれる。主催はグランデュオ立川(錦町3)。

一緒に参加するTACHIKAWA DICEの森 黄州選手

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 プロギングは、スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」を合わせた造語で、スウェーデン発の新しいSDGsフィットネスの形。スウェーデン人アスリートのエリック・アルストロムさんが2016年、自己ベストではなくゴミ拾いに専念したランニングとして始めた。その活動は世界中に広がり、現在世界100カ国以上で楽しまれている。トングとゴミ袋を持ってゴミを拾いながら楽しく走ることで、「高いフィットネス効果、ストレス解消、コミュニケーションの促進などが期待される」という。

 立川での開催は今回が初。当日は、「聖☆おにいさん」「ごくせん」「凪のお暇」など数多くのドラマのロケ地として使われている錦第二公園(通称=オニ公園)に集合し、準備体操をした後、体力別に2チームに分かれて約3キロをプロギングする。地元プロバスケットボールチーム「立川ダイス」から森黄州選手と福田晃平選手の2人も一緒に参加する。

 グランデュオ立川の永松彩子さんは「対象年齢に制限はなく、子どもと一緒でも気軽に参加できるよう、参加者に合わせたペースで2コースを用意。初めて出会う人と思いきり笑って、走って、拾って、プロギングの面白さを感じてほしい。ダイスの選手も一緒に参加するので、地域の皆さまとの交流をもっていただく触れ合いの機会にもなる。ぜひ楽しんでいただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は8時30分~11時。定員40人。参加無料。要事前予約。

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