立川市子ども未来センター(立川市錦町3)内にある「立川まんがぱーく」で3月31日、「立川まんがぱーくに泊まろう」が開催される。
5周年を迎える同施設は現在、漫画約4万冊、絵本約2000冊をそろえる。館内の床の多くは畳敷きで、小さな机や座布団、押入れ風の読書スペースが用意されており、来館者は思い思いのスタイルで漫画や絵本を楽しむことができる。
3周年の時にも開催された同イベント。10~50代の参加者が立川近郊だけでなく、神奈川県や千葉県などからも集まり、思い思いの場所でリラックスしながら漫画を一晩中楽しんでいたという。同施設統括マネジャーの福士真人さんは「じっくり読みふけられて良かったなど大変好評で、またやってほしいというお声を多くいただいたので、5周年の機会に再度企画した」と話す。
当日は一晩中漫画を楽しむことができるほか、漫画を介してコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」のメンバーと福士さんによる「イチオシマンガ座談会」も開催。5年間の「マイマンガ」10作品を発表し語り合う。
福士さんは「他のお客さまのご迷惑にならない範囲で皆さまがご自由に漫画とお泊りを楽しんでいただければ幸い」と話す。
開催時間は20時30分~翌4月1日7時30分。参加資格は18歳以上(高校生不可)。参加費400円。定員約100人。定員を超えた場合は抽選。申し込みは15日12時まで。