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多摩動物公園でレッサーパンダの赤ちゃん生まれる 秋に一般公開予定

誕生したレッサーパンダの産室内の巣箱での様子

誕生したレッサーパンダの産室内の巣箱での様子

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 多摩動物公園(日野市程久保7)で6月7日、レッサーパンダの赤ちゃんが誕生した。

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 レッサーパンダはヒマラヤや中国の四川省の温帯山岳地帯の森や竹やぶに生息する。同園では中国系のシセンレッサーパンダを現在9頭飼育している。

 今年2月中旬ごろに雄の「フランケン」と雌の「タオファ」の間で交尾が見られ、6月7日に2頭の出産があった。残念ながら確認時には1頭が死亡しており、残る1頭は母親のもとで順調に成育している。母親もしっかりと子育てしているという。赤ちゃんの性別はまだ不明。

 現在レッサーパンダ舎で、産箱内のライブ映像を公開している。一般公開は秋ごろを予定する。

 開園時間は9時30分~17時。入園料は、一般=600円、中学生=200円、65歳以上=300円。小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。

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