立川高島屋(立川市曙町2、TEL 042-525-2111)が10月11日、名称を「立川高島屋S.C.」に変更し、百貨店と専門店が融合する新しい商業施設としてリフレッシュオープンする。
「館全体、更には街の魅力を最大限に引き出し、高めていく商業施設」を目指し、段階的に改装を進めてきたという同施設。昨年秋には、3階を「大人の女性」をターゲットとしたフロアに再編集したほか、4階・5階に地域最大規模となる「ニトリ」がオープン。今春には本格だしや調味料を扱う「茅乃舎」の出店など、地下1階食料品フロアをリニューアルした。
10月のリフレッシュオープンでは、2階・8階に新たな専門店フロアを構築。2階には米や調味料、雑貨などを扱う「AKOMEYA TOKYO」、バッグブランド「エルベシャプリエ」、フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」などをラインアップ。8階には、バンダイナムコアミューズメント(港区)が運営する子ども向けのデジタルプレイグラウンド「屋内冒険の島 ドコドコ」を展開する。
12月には、2階にスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」のオープン予定も。
「百貨店の編集力と鮮度の高い専門店の旬な品揃えを融合し、『モノ×コト』による楽しさ・にぎわいにあふれる居心地の良い大人の居場所をコンセプトに、新たな郊外型モデルとなる商業施設づくりを目指す」という。
営業時間は10時~19時(一部店舗は異なる)。