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国立市でオペラ公演「ジャンニ・スキッキ」 国立市など5市の小中高生対象

オペラ公演「ジャンニ・スキッキ」が上演される一橋大学兼松講堂

オペラ公演「ジャンニ・スキッキ」が上演される一橋大学兼松講堂

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 国立市・武蔵野市・三鷹市・小金井市・国分寺市の子どもたちを対象とした5市共同事業子ども体験塾「イタリア・キッズフェスタ2019」の「ジャンニ・スキッキ」オペラ公演が11月17日、一橋大学の兼松講堂(国立市中2)で行われる。

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 同事業は、5市が共同して子どもたちに音楽、アート、食、文化を通して、芸術の国イタリアのさまざまな「本物」に触れることができる機会を提供するもの。「ジャンニ・スキッキ」は、国立市が交流を図っているイタリアのルッカ市が輩出したプッチーニの作品で、大富豪の遺産相続をめぐるドタバタ騒動と若い男女の恋物語を描いたプッチーニ唯一の喜劇。約60分の作品で、上演はイタリア語で行われるが、日本語字幕を付けオペラを見たことのない子どもでも楽しめるようにした。

 同イベント事務局担当者は「イタリアでキャリアを積んだ実力派のオペラ歌手たちによって上演される。いつもは一般公開されることのない一橋大学兼松講堂が一日限りの美しいオペラシアターになる。ぜひ会場でフィレンツェの雰囲気を堪能していただければ」と話す。

 オペラ公演の事前イベントとして「イタリア・アート&カルチャーフェスタ」を開き、オペラ衣装作りのワークショップやクイズラリ―、トークショーなども行う(11月3日)。

 開演14時。定員1000人(要申し込み、応募多数の場合は抽選)。無料。対象は5市に在住または在学の小・中学生および高校生(子どもの人数と同数まで保護者も参加可能)。小学校1・2・3年生は保護者の引率が必須。申し込みはホームページかはがきで受け付けている。締め切りは10月7日。

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