「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせ、国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ(国立市北1)内にある「くにたち男女平等参画ステーション」(TEL 042-501-6990)で11月12日から、DVに関するパネル展示やライトアップ、啓発講演会などから成るイベントが開催される。
同施設では12月末まで、「STOP DV ひとり一人が大切な存在」パネル展示とパープル・ライトアップ、メーセージ・オーナメント作りなどを展開。11月8日~15日には電通コピーライター玉山貴康さんによる「心に響かせるDV根絶パネル」を展示。同10日には、玉山さんによる啓発講演会「DVは、すぐそばに。~『ない』のではない。『気づいてない』だけ。~」を開く。
同施設長の木山直子さんは「DV根絶への第一歩はDVに対しての意識を持つことだが、一般的には他人事、特殊な家庭における出来事といった偏見がいまだに多い。言葉の力でDVが身近な問題であることを伝えてきた玉山さんの講演やパネル展示、メッセージ・オーナメント作りなど、多くの方に参加していただくことでDV根絶への意識を持っていただければ」と来館を呼び掛ける。
開館時間は8時30分~22時(土曜・日曜・祝日は9時~19時)。11月25日まで。