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多摩モノレール車両基地で「多摩モノまつり」 グッズ販売や物産展も

普段は入ることのできない車両基地

普段は入ることのできない車両基地

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 多摩モノレールは11月16日、同社車両基地(立川市泉町)で「多摩モノまつり2019~みなさまに感謝を込めて~」を開催する。

リフト車と工作車実演の様子

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 普段は入ることのできない車両基地を一年に一度、一般開放する同イベント。今年、開業20周年を記念して「基地内ツアー 普段、絶対に入れない車両基地のさらに奥へ!」を企画したところ、当選倍率が13.72倍にも上る応募があったという。

 同イベントは、屋内では車両展示、運転台記念撮影会、マスコンハンドルやパンタグラフ等の操作体験、表示器、車両搭載機器等の展示など車両基地ならではの企画を行うほか、実際に使われていた鉄道部品の販売も行う。屋外では、工作車・リフト車実演、トラバーサ実演、アント走行実演・車両けん引実演を行い、沿線五市(八王子市・立川市・日野市・東大和市・多摩市)のPRコーナーや物産展、立川市にある国際製菓専門学校による菓子パンやケータリングカーによる飲食物の販売コーナーもある。子ども向けに塗り絵コーナーやクイズラリー、働く車両(自衛隊車両、ヘリコプター、西武バス等)の展示、地元のマスコットキャラクターも登場。たまものグッズ、私鉄各社のグッズ販売も行い、幅広い世代が楽しめる内容にする。

 同社地域連携グループの担当者は「周辺施設や沿線五市の協力もあり、地域一体となって皆さまへの感謝を伝えられるように盛り上げたい。車両基地の見学をすることで、日々運行しているモノレールの裏側を見ていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時。雨天決行、荒天中止。入場無料。

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