東大和市内の歩道など24カ所に、東大和市観光キャラクター「うまべぇ」を活用したデザインのマンホールぶたが設置された。
デザインは全12種類。市内の観光スポットや市内に伝わる「よもやま話」などをテーマに設置しているモニュメント(美術工芸品)などをイメージしたイラストをあしらう。イラストの元となった観光スポットやモニュメントの動線などに設置した。
東大和市観光推進担当福士さんは「歩道や公有地に設置する中で、市内の回遊性を考え、ウオーキングイベントなどのコースに点在するように設置場所の選定にはこだわった」と話す。
東京都の補助金事業の一環で、アニメや漫画、ご当地キャラなどの「キャラクター」をテーマとした17区市のデザインマンホールが対象となった。3月8日には、都内のデザインマンホールぶた42カ所を巡る「TOKYO デザインマンホール モバイルスタンプラリー」がスタート。ポイントを巡ると、デザインマンホールぶたのデザインのデジタルスタンプを獲得でき、ポイントに応じて抽選で景品が当たる。
宮田さんは「既に他県からも多くの問い合わせがあり、来訪者の増加や、観光まち歩きツアーやウオーキングイベントでの活用から、新たなにぎわいの創出や地域活性化につなげたい」と期待を込める。