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立川・グリーンスプリングスに福永紙工の直営店 紙テーマにマーケット型で

新店イメージ画像

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 紙をテーマにしたマーケット型ショップ「SUPER PAPER MARKET(スーパーペーパーマーケット」が4月1日、複合施設「GREEN SPRINGS」(立川市緑町3)にオープンする。運営は福永紙工(錦町6)。

福永紙工オリジナル製品「空気の器」

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 これまで同施設を運営する立飛ホールディングス(栄町6)の直営店「TAKEOFF-SITE」の企画と運営を担ってきた同社。「SUPER PAPER MARKET」は同社の直営店舗となる。

 同社製品販売部企画室の山田祥子さんは「TAKEOFF-SITEでは地域の人に多摩エリアの企業を改めて知ってもらう機会を提供してきた。コロナ禍での営業だったが、多くのリピーターが足を運ぶ店にできた」と振り返る。

 新店は紙にまつわる特殊な製造技術を持ったメーカーや企業のオリジナル製品を展開する「WORLD PAPER PRODUCTS」を中心に、同社オリジナルの製品全500アイテムをそろえるなど、紙と紙に関わる作り手の技術を伝えるミュージアムのような場を提供する。約1カ月ごとに日本各地のブランドアイテムを紹介する「POP UP SPACE」や「若いクリエーターたちの発表の場でありたい」との思いを込めたギャラリースペースも設ける。店舗面積は約476平方メートル。

 新店について、山田さんは「長年、紙にまつわるものづくりを手がけてきたので、より一層、紙の魅力を伝えていきたい」と意気込む。「創造が膨らむプロダクト」をテーマに取り扱う約5000点の商品について「幅広い層に行き届くように気遣って選んでいる。施設には子どもたちも多いので、手を動かせるワークショップを企画していく」と話す。

 山田さんは「同施設とテナントの広い空間は風通しが良く人々の心の癒やしになっている。当店は、地元企業の当社が企画・運営しているところに意味と役割があり、立川がより一層いい町になるような楽しい企画に取り組んでいくとともに、多くの人に必ず立ち寄ってもらえるような魅力ある店づくりをしていく」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~19時。

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