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老舗バーで「立川の昭和」語るイベント-第一デパート跡地の夜景眼前に

「フェイバリット」の窓から見える夜景

「フェイバリット」の窓から見える夜景

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 立川のバー「フェイバリット」(立川市曙町2)で5月27日、イベント「期間限定の夜景を眺めながら立川の昭和に思いを馳(は)せる会」が開催される。

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 「第一デパート」が解体され、同店から立川駅周辺の夜景が見えるようになったことがきっかけ。第一デパートは1966年(昭和41年)に商業施設として立川駅北口に開業し、昨年5月に閉館した。2016年7月には跡地周辺に再開発ビルが完成する予定で、ビルの建設が進むと再び視界が遮られ、夜景が見えなくなる。

 同店とフェイスブックページ「いいね!立川」が共催する同イベント。「大勢の方に期間限定の夜景を見ていただきたいと思った。『フェイバリット』は1995年のオープン以来、立川駅周辺の発展を目の当たりにしてきた。第一デパートの解体はその発展の大きな節目なので、常連のお客さまを含めて思い出話をしたい」と、同ページを運営するコンサルティングオフィス欅(けやき)代表の久米収さん。

 「出し物などはないが、持参してほしいものは立川の昔話。立川が好きな方、昔の立川を知っている方、昔の立川を知りたい方など、いろいろな方に来ていただきたい」という。

 開催時間は20時~22時30分。定員20人。参加料金は4,000円(食事・飲み放題込み)。申し込み締め切りは今月23日。申し込みは「いいね!立川」ページまたはコンサルティングオフィス欅(TEL 042-512-9846)まで。詳細は同ページで確認できる。

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