国立の秋の恒例イベント「天下市」が11月2日~4日、国立駅南口の大学通りで開催される。
天下市は国立市商工会青年部が主催する国立市最大の商業祭。「感謝と奉仕の念をもって天下に恥じない商人道を歩む」をスローガンに、市内の商業者が日頃の感謝の気持ちを込めて行う青空感謝市で、今年で53回目の開催となる。昨年は市内外から約20万人が訪れた。
当日は市内企業や店舗など105店が出店を予定。大学通りの両側に展開する物販ゾーン、飲食ゾーンで各店独自のセールを実施する。イベントテントでは商工会認定の地域ブランドの展示即売会などさまざまな催しも日替わりで開く。天下市で買い物をするともらえる応募券で抽選会に参加できるほか、「ダンボール迷路」(2日のみ)や「ジャンプで遊ぼう!ふわふわエアー」など、同応募券を使って参加できる子ども向けのアトラクションも用意する。
11月4日には「第49回くにたち秋の市民まつり」が同時開催され、大学通りが歩行者天国になる。
実行委員会事務局の田村理央さんは「地元の人気店や老舗に加え、新たにオープンした店の出店もあり、市内の店の今を味わっていただける。来場いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。