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「たちかわ観光デジタルマップ」公開 GPS連動で近隣の店や経路表示も

たちかわ観光デジタルマップのチラシと立川市公認キャラクター「くるりん」

たちかわ観光デジタルマップのチラシと立川市公認キャラクター「くるりん」

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 立川観光コンベンション協会(立川市曙町2)が2月1日、立川市内の観光情報を集約した「たちかわ観光デジタルマップ」の公開を始めた。

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 同協会ディレクターの高橋佑弥さんは「これまで『立川に来てもらうためのきっかけづくり』として観光資料の作成やPRを行ってきたが、『立川に来てから』の誘導が弱いことに課題を感じていた。そこでスマートフォンの普及やアフターコロナ、ペーパーレスの世相を踏まえ、従来の紙媒体ではなくデジタルで使えるマップを作成することにした」と話す。

 同マップは、ボールドライト(新宿区)が提供する観光DXプラットフォーム「プラチナマップ」で制作。立川市内のローカル情報を「イベント」「遊ぶ」「食べる」「観る」「買う」「泊まる」「お土産」という目的別に7つのカテゴリーに分類し、GPSとの連動で利用者の現在地から近隣のイベントや施設、飲食店などの観光情報をマップ上に表示する。歴代の立川市輝く個展大賞の受賞店や同協会加盟店を中心に現在、約200件掲載。

 アプリのダウンロードや会員登録は不要。GPSと連動すれば、現在地から目的地までの経路を表示することもできる。ネットで「たちかわ観光デジタルマップ」と検索するか、ポスターやチラシ、POPに掲載されている二次元コードを読み取ることで利用できる。

 高橋さんは「立川を訪れた人が、本来の目的のほかにも、気軽に立ち寄れる場所の情報を提供できれば。立川在住の方はもちろん、宿泊や買い物などで立川に遊びに来た方に使っていただき、役に立ててもらえれば」と利用を呼びかける。

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