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立川駅南口に「カフェソブ」 古民家カフェとイタリアンが移転統合

コンセントのあるカウンター、手前にソファー席、奥にテーブル席

コンセントのあるカウンター、手前にソファー席、奥にテーブル席

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 立川駅南口に8月13日、「cafe sov(カフェソブ)」(立川市柴崎町2)がオープンした。

パイランチ(ミートパイ・サラダ・スープ・パン ドリンク付き)

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 建物の老朽化により6月下旬で閉店した、錦町の「古民家キッチンJLIO(ジリオ)」と「pizza baru & cafe LoJi(ロジ)」が移転し統合するかたちでオープンとなった。店名の「sov」は造語で、旧店名を引き継ぐ案もあったが、会社としての「第二幕」という意味を込めて改名。「ここにしかない名前を付けた」という。

 店内は、ソファ席、テーブル席と、コンセント付きのカウンター席があり、壁には旧店舗を撮影した写真を飾る。モーニング、ランチ、カフェタイム、ディナー、カフェバータイムと時間帯によりメニューを入れ替える。「カフェと名前は付いているが、料理に力を入れ、朝からいれたてのコーヒーとシェフの料理を提供。ランチとディナー、一日中いつ来ても新鮮な驚きがあるよう、シーンごとにメニューにこだわった」と店長の高波雄介さん。

 メニューは、モーニング(480円)、パイランチ(1,200)円、パスタランチ(1,000円)。ディナーでは、「肉汁たっぷり蒸し焼きハンバーグパルミジャーノ」(900円)、「芳醇(ほうじゅん)シナモンミートパイ」(680円)、「5種チーズとたっぷり卵のぶあついキッシュ」(680円)、「粗びき肉となすのボロネーゼ パッケリ」(1,180円)。その他、テークアウトのハンバーグサンド(680円)、フラッペ(620円)など。

 パンは、立川福祉作業所の「ベーカリー&カフェBAKU BAKU」(柴崎町3)が製造。アイデアを出し合い、オリジナルのパンを作った。「お薦めはディナーのハンバーグ。蒸し焼きでふっくらとしたハンバーグを、ランチではハンバーグカレー、テークアウトではハンバーグサンドと形を変えて提供。イタリアンとフレンチを融合させたディナーをぜひ食べてほしい」

 「今後もいろいろな形で立川に関わっていきたい。スタッフ一人一人が成長して店のレベルアップを図り、この土地で何十年も愛される店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は8時~23時(テークアウトは11時30分~21時)。月曜定休。

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