立川・若葉ケヤキモール開業10周年で「感謝祭」 デコパッチでメモリアル家具作りも

若葉ケヤキモール外観。現在、「憩い」や「集い」をキーワードに改修工事を進めている。

若葉ケヤキモール外観。現在、「憩い」や「集い」をキーワードに改修工事を進めている。

  • 0

  •  

 若葉ケヤキモール(立川市若葉町1)が3月15日で開業10周年を迎える。19日から、「10th Anniversary 感謝祭」を開催する。

[広告]

 同施設は2006年、五日市街道沿いに広がる約1万平方メートルの敷地に、「日常の必需品と嗜好(しこう)品を扱うテナントをバランスよく配置した」生活密着型ショッピングモールとしてオープンした。

 同感謝祭のテーマは、「若葉ケヤキモールより10年分のありがとう」。同施設を運営する東神開発(世田谷区)首都圏事業部の寺内健太郎さんは、「ご愛顧いただいているお客さまへ感謝の気持ちを込めて、多数のモノ・コトが詰まったイベントを企画した」と話す。

 19日~21日には、カラフルな薄紙をのりで貼り、装飾するツール「デコパッチ」を用い、同施設で使用してきた椅子やテーブルをカラフルにデコレーションするワークショップ「みんなでデコパッチ!10th メモリアル・ファニチャーをつくろう」を開催。古くなった家具を参加者の手で色鮮やかに変身させる。出来上がった作品はイベント終了後、一定期間同施設で展示する予定。参加無料。

 週末にはキッチンカーが登場するほか、立川市の公式キャラクター「くるりん」や「公認なりそこね」キャラクター「ウドラ」の来店(19日~21日)や、バンド演奏(26日・27日)、バルーンパフォーマーSyanさん(4月2日)、けん玉師・伊藤佑介さん(3日)によるパフォーマンスなど、さまざまな催しも予定する。

 3月19日には先着200人にバラの花を進呈するほか、30日~4月3日には、モール内各店舗のポイントカード・会員カードを3枚以上提示した先着1000人にオリジナルトートバッグを用意。26日~4月3日には、同イベント期間中のレシート3,000円ごとに1回参加できる抽選会の開催も。

 同施設では現在、「憩い」や「集い」をキーワードに、テラスの新設やオーニングの変更など、モールの改修工事も進める。「同イベントや改修工事を契機として、お客さま・街(コミュニティー)・テナントが一体となり、近隣の方々に愛着を感じていただき、必要とされる地域密着型のショッピングモールとして強化していきたい」と寺内さん。

 営業時間は10時~22時。イベントにより開催日時は異なる。デコパッチワークショップの申し込みは、同施設ホームページもしくは情報誌「クラスク」3月号に掲載のQRコード、または同モール内「ジョージーズ」店頭で受け付ける(定員に空きがある場合は当日参加も受け付ける)。感謝祭は4月3日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース