プレスリリース

【プリ・ガリアン・ジャパン】世界17か国が認めた “医療のノーベル賞” が日本初上陸 山中伸弥教授・本庶佑教授も推薦する「プリ・ガリアン・ジャパン2027」が開催決定

リリース発行企業:The Galien Foundation

情報提供:

 国際的権威機関であるThe Galien Foundation(事務局:New York, USA、会長:Bruno Cohen)は、医療のノーベル賞とも称される「プリ・ガリアン・ジャパン 2027」を、2027年2月25日(木)にホテルニューオータニ(東京)にて、日本で初めて開催することを決定いたしました。

ニューヨーク・米国自然史博物館で開催された「プリ・ガリアン・USA」の様子(2022年10月)

 プリ・ガリアンは1970年にフランスで創設された、医薬品・医療技術分野で世界最高峰の国際アワードです。そして、医薬品・医療機器・デジタルヘルスなど医療・ヘルスケア領域における研究者や、政策立案者・規制当局、スタートアップを含む産業界・投資家など、最前線のリーダーたちが組織の枠を超えて一堂に会するこの場は、単なる表彰式ではありません。「課題先進国・日本を、解決先進国へ」 ――その命題を共有する者たちによる、対話と行動の舞台です。
 ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授・本庶佑教授の両氏からも「医療イノベーションの精神を体現する賞になることを期待する」と祝福のメッセージが寄せられているプリ・ガリアン・ジャパンは、人々の健康の向上に貢献する卓越した科学的イノベーションを育て、評価し、称え、世に知らせることを使命としています。同じ使命を共有していただけるメディア・媒体とのコラボレーションを歓迎します。
■日本のノーベル賞受賞者からの応援メッセージ


山中 伸弥 教授(ノーベル生理学・医学賞受賞者)国境を越えた協働から生まれる医療のイノベーションは、新たな希望を生み、世界の人々の人生を変えていきます。
プリ・ガリアン・ジャパンの誕生は、まさにその精神を体現するものです。





本庶 佑 教授(ノーベル生理学・医学賞受賞者)プリ・ガリアンが日本で始まることを、心よりお祝い申し上げます。
長年にわたる研究の積み重ねが社会に価値を生み出し、科学の進歩とその精神を未来へつないでいく。その意義を称える賞になることを期待しています。



■プリ・ガリアンとは
プリ・ガリアンは1970年にフランスで創設された、医薬品・医療技術分野で世界最高峰とされる国際アワードです。
「医療のノーベル賞」とも称され、世界的に認識されており、その権威の源泉は最終審査が医師・研究者によって行われる点にあります。また、ノーベル生理学・医学賞が特定の発見に対して最大3名の個人を表彰するのに対し、プリ・ガリアンは現代のバイオ医薬品イノベーションを定義づける「協調の精神」と「分野横断的な進展」を表彰する、つまり個人ではなく製品・研究チームを表彰する点に特徴があります。
受賞候補となるには、過去5年以内※に国から承認を受けており(スタートアップのカテゴリーを除く)、人々の健康向上に極めて大きな可能性を示していることが条件となります。なお、選考委員会はノミネート選出において売上データを考慮せず、科学的根拠と健康への影響(インパクト)のみを年に一度評価します。
歴代の創立メンバーにはノーベル生理学・医学賞受賞者13名を含み、バラク・オバマ元米国大統領、ビル・クリントン元米国大統領、ジョージ・ブッシュ元米国大統領、テドロス・アダノムWHO事務局長をはじめ各国首脳・国際機関トップからも公式メッセージが寄せられています。
現在、米国・英国・フランス・インド・韓国など世界17か国とアフリカ地域で展開されており、日本・シンガポール・オーストラリアへの拡大が進行中です。


クラウディウス・ガレノス(ガリアン神父)ローマ帝国時代のギリシャの医学者



※「プリ・ガリアン・ジャパン」は過去7年以内に国から承認された製品が対象
■日本開催の意義――なぜ今、なぜ日本か
国民の29.4%が65歳以上である日本は、世界で最も早く高齢化した国であり、予防医療の停滞や新薬承認の遅延という課題を世界に先行して抱えています。これは日本だけの問題ではなく、10年後のアジア、20年後の世界が必ず直面する命題です。
その日本で今、医療イノベーションの世界最高峰の評価機関が動き出します。
半世紀以上にわたり、米国・欧州をはじめ世界各国で、人類の健康に貢献した医薬品・医療技術を最も権威ある形で評価してきたプリ・ガリアンが、今回日本に上陸する理由は明快です。日本が持つイノベーションの質と、解決を待つ課題の規模が、世界の医療の未来を左右するからです。
日本はライフサイエンス研究において米国・中国に次ぐ規模で貢献を果たしており、先発医薬品の市場規模では米国に次ぐ世界第2位を誇っています。がん治療や再生医療から、AIを活用した創薬、デジタルヘルスに至るまで、科学的知見に基づく最先端のイノベーションを生み続けている日本は、2030年までに100兆円規模のバイオエコノミーを掲げる国家戦略とともに、その推進力を加速させています。
しかし、優れたシーズが社会に届くまでの道のりは、まだ長いのが現状です。
プリ・ガリアン・ジャパンは受賞をゴールにしません。日本発のイノベーションを社会へ届け、世界へ発信するためのスタートラインへと変えていきます。革新的な研究や技術など、医療の未来を変える可能性を秘めたシーズが数多く存在するこの国で、優れたシーズが社会に根づくまで伴走するイノベーション実装プラットフォームを構築します。「課題先進国・日本」が培ってきた知見と挑戦を世界に発信し、「解決先進国」へと転換するエコシステムの拠点として。
プリ・ガリアン・ジャパンが、日本の医療イノベーションを一歩、二歩、三歩先へ
■「プリ・ガリアン・ジャパン 2027」開催概要
- 名 称:プリ・ガリアン・ジャパン2027
- 開催日:2027年2月25日(木)【フォーラム】調整中(13時前後開始を予定)、【授賞式典】調整中(18時前後開始を予定)
- 会 場:ホテルニューオータニ(東京)(東京都千代田区紀尾井町4-1)
- 受賞製品・企業:5製品・2企業予定 ※受賞製品・企業は、授賞式典当日に発表いたします
- 主 催:The Galien Foundation
- 内 容:フォーラム、授賞式典、ディナーセレモニー

■賞カテゴリーと審査書類提出条件
「プリ・ガリアン・ジャパン 2027」では、以下の6カテゴリーにて授賞します。

- 医薬品[Pharmaceutical Product]

主に製薬企業が開発した低分子医薬品など化学合成による治療薬が対象。2020年1月1日~2026年12月31日に日本国内で製造販売承認を取得した製品。
- バイオテクノロジー[Biotechnology Product]

モノクローナル抗体・遺伝子細胞治療・組換えタンパク質・RNA治療法など、バイオロジクスや生物由来の高度に専門化された治療法が対象。2020年1月1日~2026年12月31日に日本国内で製造販売承認を取得した製品。
- オーファン・希少疾患[Product for Rare/Orphan Diseases]

医薬品・医療機器のいずれも対象。日本で製造販売承認を取得していることが条件。2020年1月1日~2026年12月31日に日本国内で製造販売承認を取得した製品。
- メディカルテクノロジー[Medical Technology]

患者の生活向上に著しく貢献した機器・装置・器具・ソフトウェア・材料などが対象。2020年1月1日~2026年12月31日に日本国内で製造販売承認を取得した製品。
- デジタルヘルス[Digital Health Solution]

日本国内で利用可能で、患者の生活向上への貢献がエビデンスで実証されたデジタル製品が対象。2020年1月1日~2026年12月31日に日本国内で製造販売承認を取得した製品。
- スタートアップ(A:バイオテック、B:メドテック/デジタルヘルス)[Startup (Biotech & Medtech/Digital Health)]

上市されている必要はなく、研究開発・臨床試験段階の製品も対象。科学的妥当性が実証されており、社会的インパクトを有する革新的な製品であることが条件。
※上記6カテゴリーに加え、特別賞[Special Awards]として、「人類貢献賞[Pro Bono Humanum Award]」および「日本若手医科学者奨励賞[Young Promising Doctors and Scientists of Japan Award]」が委員会の裁量により授与されることがあります。

<共通の審査基準>
- 科学的・臨床的な革新性
- 生物医学科学への知見の貢献
- 人々の健康状態の向上へのインパクト

※市場規模・企業規模・開発費用は評価対象外
■審査書類提出・審査スケジュールなど
- 審査書類提出締切:2026年11月6日(金)
- 審査期間:2026年11月~2027年2月
- ノミネート候補・企業の発表:2027年1月~
- 受賞製品・企業の発表:2027年2月25日(木)授賞式典にて




■審査書類提出方法
対象企業は下記URLより審査書類をご提出いただけます。
https://www.galienfoundation.org/submissions-japan
■審査委員会



審査委員長:
門脇 孝 教授(日本医学会 会長)

審査員※:
審良 静男 医学博士(大阪大学 先端モダリティ・ドラッグデリバリーシステム研究センター 拠点長)
青木 吉嗣 医学博士(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター、神経研究所遺伝子疾患治療研究部 部長)
土井 俊彦 医学博士(国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 病院長)
岡野 栄之 医学博士(慶應義塾大学 教授、慶應義塾大学 再生医療リサーチセンター センター長)
大隅 典子 博士(独立行政法人 日本学術振興会 理事、東北大学 名誉教授・客員教授)
藤堂 具紀 医学博士(東京大学 医科学研究所 名誉教授)
※上記審査員6名は医薬品/バイオテクノロジー/オーファン・希少疾患のカテゴリー担当。メディカルテクノロジー/デジタルヘルス/スタートアップのカテゴリー審査員は近日発表予定
■過去のプリ・ガリアン受賞製品例--日本発「オプジーボ」「エンハーツ」なども海外受賞
「オプジーボ」「エンハーツ」「ヘムライブラ」--日本発の革新的な医薬品は、医療のノーベル賞とも称される「プリ・ガリアン」で繰り返し受賞してきました。そのアワードが今、初めて日本の地に上陸します。
- ブリストル マイヤーズ スクイブ(小野薬品工業※※)/抗悪性腫瘍剤「オプジーボ」:最優秀バイオテクノロジー賞(2015年・米国、2015年・ポーランド、2015年・イタリア、2016年・ベルギー/ルクセンブルク、2016年・フランス、2017年・ギリシャ、2018年・スイス、2025年・ポーランド)
- 第一三共、アストラゼネカ/抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」:最優秀バイオテクノロジー賞(2024年・インターナショナル[イタリア開催時]、2024年・米国)
- 中外製薬・ロシュ/血友病治療薬「ヘムライブラ」:最優秀医薬品賞(2018年・ドイツ、2018年・フランス、2019年・イタリア)
- 武田薬品工業/潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンタイビオ」:最優秀医薬品賞(2016年・カナダ)
- イーライリリー/糖尿病治療薬「マンジャロ」:最優秀医薬品賞(2022年・ベルギー/ルクセンブルク、2023年・米国、2024年・インターナショナル[ポーランド開催時])
- ブリストル マイヤーズ スクイブ(大塚製薬※※) /抗精神病薬「エビリファイ」:最優秀医薬品賞(2006年・フランス)
- 協和キリン/抗悪性腫瘍剤「ポテリジオ」:最優秀医薬品賞(2021年・イタリア)
- ファイザー/勃起不全治療剤「バイアグラ」:最優秀医薬品賞(1999年・オランダ、2000年・英国、2000年・フランス、2001年・カナダ)
- アボット/持続グルコース測定システム「FreeStyleリブレ」:最優秀メディカルテクノロジー賞(2019年・米国、2022年・米国[創設50周年記念 金メダル]、2024年・ポーランド)、最優秀デジタルヘルス賞(2022年・イタリア)
- ??URA/スマートリング「Oura Ring 4」:最優秀デジタルヘルス賞(2025年・米国)

※※化合物の発見・開発などは日本企業。グローバル開発・販売・受賞は外国企業
≪ご参考≫
- プリ・ガリアン 公式サイト https://www.galienfoundation.org/
- 開催概要のダウンロード(プリ・ガリアン 公式サイト内)https://www.galienfoundation.org/prix-galien-japan

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