プレスリリース

「話は整っている なぜ仕事が前に進まないのか」を無料公開 事実確認と判断経験を考える全13ページ

リリース発行企業:リクエスト株式会社

情報提供:

980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、組織行動科学(R)の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑 智康)は、現場の管理職、人材育成担当者、顧客と接する仕事の担当者に向けて、資料「話は整っている なぜ仕事が前に進まないのか」を無料公開します。

A4縦・全13ページ。2021年に公開した文章の問いを出発点に、現在の実践知と関連研究を照らし合わせ、事実確認から判断を見直すまでの過程を整理しました。具体例、5つの問いの図解、そのまま使える記録用紙を収録しています。



事実と判断と結果がつながる仕事を、具体的な一件から考えます。人物は説明用の架空場面を描いたAI生成素材です。

資料PDFをダウンロード(全13ページ・無料)

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2021年の問いを残し、今の仕事で確かめる

原文は、話は論理的なのに、関わりを重ねても具体的な仕事の話が出てこず、仕事が前に進まないという違和感から始まります。そこで置いたのが「実感」という仮説でした。
原文は当時の観察と問いとして、そのまま残しています。今回の資料では、本人が何を見て、どう判断し、相手や現実から何を受け取り、次に何を変えたかを、仕事の記録から確かめる方法へ展開しました。

原文(2021年5月21日)
「うすっぺらい」人。何が原因でそう人は認知するのか?
https://requestgroup.jp/archives/9297

「分かっています」の先にある仕事を確かめる

「顧客の課題は理解しています」と報告されても、何を見てそう考えたかが分からない。
方法は説明できるのに、実際に行ったことや結果の記録が残っていない。
AIで説明を整えたものの、その案件の相手や条件をまだ確認していない。
こうした場面で、話し方の印象だけから経験の深さを決めつけず、直近の一件に戻って確かめます。必要な情報に接する機会、知識、時間、権限といった職場の条件も一緒に見直します。

一件の仕事を、5つの問いでたどる




本資料で整理した実践の手順。問いを本人に投げるだけで終えず、支援者が整える条件も確認します。
記録用紙には、1.何を見たか、2.どうなると思ったか、3.何をしたか、4.何が返ってきたか、5.どう変えて使うかを記入できます。確認済みの事実と解釈を分け、未確認のことは未確認のまま残します。
例えば、発注が進まない理由を価格だと考え、値引き案を準備していた営業担当者が、受入担当者に確認すると「この時間帯には受け取る人がいない」と分かったとします。これは説明用の架空例です。
この時点で価格が原因だとは確定できません。まず受入時間と担当者を調整できるかを確かめ、提案を変えた後も、合意・発注・実際の受入をそれぞれ追います。資料では、この一件を図と文章でたどります。

研究の知見と当社の実践を、言える範囲でつなぐ

関連研究として、説明を試みる前後の理解度の自己評価、他者の動作の観察と技能への自信、専門家の直観が成り立つ条件、生成AI利用時の批判的思考を扱う4本を参照しています。理解した感覚や自信だけでは、実際の理解・実行の証拠にできないことを考える材料です。

また、当社が2026年9月に公開した、BtoB企業3社・リーダー候補計423名を中核とする実践報告を参照し、本人が方法を使う仕事と職場の支援を具体化しています。

本資料は、原文全体の仮説や、この記録方法の効果を新たに実証した報告ではありません。関連研究の知見、当社の解釈、仕事での使い方の提案を分けて記載しています。冒頭の980社・33.8万人は会社の研究・教育開発の基盤であり、本資料の効果検証の人数ではありません。

資料の内容と使い方

・原文の問いと、現在の実践知・関連研究の接点
・事実確認から判断の更新までをつなぐ5つの問い
・納品提案を見直す架空例と、支援者が整える条件
・一件の仕事を振り返る記録用紙
・AIで整えた説明を、実際の記録・相手・結果と照合する方法
・原文・実践報告・研究論文への参照情報

管理職・育成担当者は、部下と一件を振り返り、本人に任せる判断と支援者が担う判断を決める際に使えます。担当者自身は、既存の案件記録に必要な項目を組み込み、次に誰へ何を確認するかを具体化できます。

資料名:話は整っている なぜ仕事が前に進まないのか
副題:2021年の観察から考える事実確認と判断経験
形式:PDF/A4縦/全13ページ/無料
著者:リクエスト株式会社 代表取締役 甲畑 智康
資料PDFをダウンロード(全13ページ・無料)
d68315-288-df674dd5319c97bc15681648cd99fd8f.pdf出発点となった原文は、引き続きこちらでお読みいただけます。

参照した資料・研究

・当社の実践報告「成果を出してきた人の役割転換を支える経験設計」(2026年)
全70ページの公開PDF

・Rozenblit & Keil(2002):説明深度の錯覚
doi.org/10.1207/s15516709cog2605_1

・Kardas & O’Brien(2018):他者の動作の観察と技能獲得の錯覚
doi.org/10.1177/0956797617740646

・Kahneman & Klein(2009):直観的熟達が成り立つ条件
doi.org/10.1037/a0016755

・Leeほか(2025):生成AI利用時の批判的思考に関する自己報告調査
doi.org/10.1145/3706598.3713778




リクエスト株式会社について




研究・教育開発で得た知見を、仕事で使うための資料として公開しています。
当社は「成果につながる方法を、本人が使える仕事へ。」を軸に、組織行動科学(R)の研究・教育開発に取り組んでいます。「知を社会へひらく。仕事を見直す、次の一歩へ。」という考えのもと、職場で考え、確かめ、使い直すための資料を公開しています。




会社名:リクエスト株式会社
代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)
本社所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
公式サイト:https://requestgroup.jp/




本件に関するお問い合わせ

リクエスト株式会社
メール:request@requestgroup.jp
お問い合わせフォーム:https://requestgroup.jp/request
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