「多摩モノレール沿線市民ミュージカル」の第8回公演が11月21日にアミューたちかわ（立川市錦町3）で上演されることが決まり、現在、出演者・スタッフを募集している。

　同ミュージカルは2000年の第1回公演以来、これまでに7回の公演を行ってきた。立川市を中心とした、多摩モノレール沿線のミュージカルに関心のある市民を集め、企画・制作・運営から出演者まですべて市民の手による創作ミュージカルづくりを行っている。

　今回上演するミュージカルは「一晩だけあった公園」。ある町の市民活動の歴史を記念する公園のオープニング行事に見世物小屋が参加することから話が始まり、さまざまな思惑が渦巻き、公園がすんなりと出来上がりそうにない様相を呈するなか、現代に生きる人々のさまざまな心模様を描くストーリー。

　「小学生から大人まで幅広い年代の方に毎回参加いただいている。ミュージカルに関心のある方、出演してみたい方にぜひご応募いただければ」と事務局の山川さん。

　応募資格は小学生以上の男女で経験は問わない。募集人数は約40人。募集要項は同ミュージカルのサイトで確認できる。「けいこは5月30日から始まるが、6月6日までは申し込みを受け付ける」という。