アニメ「怪獣8号」とのコラボイベント「怪獣8号×立川市　防衛隊員の休日」が4月26日から、立川市内各施設で開催される。主催は立川観光コンベンション協会。

イベントメインキービジュアル　©防衛隊第3部隊 ©松本直也／集英社

　同アニメは、「少年ジャンプ＋（プラス）」で連載中の漫画が原作で、4月13日からテレビ東京系列ほかで放送中。日常的に怪獣が人々を脅かす世界で、主人公は怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志すが、謎の小型怪獣に襲われ自身が怪獣に変身。「怪獣8号」と名付けられ、日本中から追われる存在となるが、夢を諦めず怪獣災害に立ち向かうストーリー。

　同協会の井上悠斗さんは「アニメの中で立川市が舞台となっているシーンが登場しており、そのことがきっかけで今回のコラボイベントを企画した」と話す。

　期間中、壽屋（立川市緑町4）が制作した等身大サイズの「怪獣8号」のフィギュアを市内各所で展示。4月27日～29日にJR立川駅の自由通路にも展示し、その後、伊勢丹立川店など市内の商業施設を巡回する。併せて、登場キャラクターの等身大パネルも市内各所に設置。同イベント公式Xアカウントをフォローし、各所に設置された怪獣のパネルを見つけて撮影し投稿した人の中から抽選で景品が当たる連動企画「怪獣を探して討伐せよ！」も行う。

　市内6カ所のポイントを回り、設置されている2次元コードを読み取るとスタンプが獲得できるデジタルスタンプラリーも開催。全6種類を集めた人に「缶バッジ」を進呈する。

　コトブキヤ立川本店（同）にはポップアップショップがオープンし、描き下ろしイラストを使った限定グッズを販売するほか購入特典を用意。4月27日には主人公役の声優、福西勝也さんが同ショップの一日店長に就任し、「特製名刺お渡し会」を開催する。

　井上さんは「これを機に全国から立川に来ていただき、立川の魅力を存分に味わっていただきたい。市内でさまざまなコラボレーション企画を用意しており、イベント公式Xや「たちかわ観光デジタルマップ」や随時情報を発信するので、ぜひチェックしてもらえれば」と呼びかける。

　6月30日まで。