立川市在住の小説家でDJの宮島明道さんの受賞記念イベントが11月15日、ライブハウス「A.A.Company」(立川市柴崎町3)で開かれる。
宮島さんは小平市出身。「DJ宮島塾長」として活動し、DJの大会「DMC」で2002(平成14)年と2007(平成19)年に日本チャンピオンに輝いた。DJ教室「宮島塾」を経営しながら小説を執筆。第24回「『このミステリーがすごい!』大賞」の文庫グランプリを受賞し、2026年6月に宝島社から刊行された「刑事の境界線」で小説家デビューした。
同作は、昭和記念公園や恋ヶ窪、立川など多摩地域を舞台にした刑事の群像劇。複数の事件やエピソードが並行して進む「モジュラー型」のミステリーで、事件を追う刑事と隠そうとする刑事、対照的な2人の物語が交錯する。
当日は、宮島さんと友人の俳優・深水元基さん、DJの「KIM a.k.a.X-one」さんによるトークショーを行う。深水さんは映画「クローズZERO」「新宿スワン」、NHK大河ドラマ「真田丸」、TBSドラマ「Tシャツが乾くまで」などに出演し、テレビや映画、舞台を中心に活動。キムさんはレコードバイヤーで、都内や西東京を中心にDJとしても活動している。
DJタイムでは、宮島さんと、長男で中学生DJの小島がスクラッチを披露。宮島さんのサイン会や写真撮影会を行うほか、深水さんが自身のアパレルブランド「MONTEE」の即売会を開く。
「DJブームを再び起こそうとDJを題材にした小説を書き始めたところ、刑事ミステリーになってしまった」という宮島さん。「当日は執筆や受賞の経緯だけでなく、音楽やカルチャーについて、3人で自由に話したい。音楽とともに楽しんでいただければ」と来場を呼びかける。
14時開場。MONTEE即売会=14時~17時、DJタイムとトークショー=17時~19時。塾生によるスクラッチ会=19時~。参加費は2ドリンク付き=1,000円、小説・1ドリンク付き=1,500円。申し込み不要。