結婚相談所「ナレソメ予備校」を運営する株式会社ナレソメ(本社:東京都港区、代表取締役:宇波豊)の「ナレソメ総研」は、既婚男女399名を対象に、同居する子どもの人数と「夫婦関係」「家庭生活」「キャリア」への満足度、および自身の幸福度に関する調査を実施し、調査記事を公開しました。
その結果、子どもが2人いる層では、子どもがいない層や1人の層と比べて、夫婦関係や家庭生活、女性のキャリアへの満足度が低い水準となりました。一方で、女性自身の幸福度は大きく低下していないことがわかりました。日々の生活で感じる「満足度」と、個人としての「幸福度」は、必ずしも同じ動きをしないという実態が見えてきました。

調査結果のポイント
- 「同居する子どもが2人」の層で、男女ともに「夫婦関係満足度」「家庭生活満足度」が最も低い水準に
- 夫婦関係満足度は、「子どもがいない」層では男女ともに6.0以上。「子どもが2人」の層では男女ともに5.7台まで低下
- 女性の家事・育児の負担割合スコアは、「子どもがいない」層の5.66から、「2人」の層では6.91と高水準
- 女性のキャリア満足度は、「子どもが2人」の層で4.21と最低値に(1人の層は5.01)
- 一方、女性自身の幸福度は「いない」6.21/「1人」6.34/「2人」6.26と、ほぼ横ばいで推移
※満足度・幸福度は1〜7の7段階評価(4を基準とし、1が非常に不満、7が非常に満足)
※負担割合は0〜10で、全体のなかで自分が負担している割合を評価
調査の背景
少子化が社会全体の課題となるなか、共働き家庭が増え、夫婦で家事・育児を分担しようとする意識も広がっています。子どもの人数もまた、夫婦の働き方や暮らし方と切り離せないテーマになっています。「きょうだいが欲しい」「自分たちの趣味やキャリアを優先したい」など理想が多様化する一方で、教育費や仕事との両立への不安から、理想の人数をためらう声も少なくありません。「2人目の壁」という言葉もあるように、子どもが増えると夫婦の関係性や家事分担がどう変わるのかは、多くの人が気にかけるテーマです。
そこでナレソメ総研では、同居する子どもの有無(人数)によって、夫婦関係や家庭生活、キャリアへの満足度、そして自身の幸福度にどのような違いが見られるのかを調査しました。
子ども2人の層で、夫婦関係・家庭生活の満足度が最も低い水準に


「同居する子どもが2人」いる層では、男女ともに「夫婦関係満足度」と「家庭生活満足度」が最も低い水準となりました。
なかでも差が顕著だったのが「夫婦関係満足度」です。「子どもがいない」層では男女ともに6.0以上と高い満足度を示しましたが、1人いる層ではやや下がり、2人いる層では男女ともに5.7台後半まで低下しています。
女性のキャリア満足度は「子ども2人」の層が最低値に

女性の「キャリア満足度」は、子どもが「いない」層で5.09、「1人」の層で5.01とほぼ横ばいでした。一方、「2人」の層では4.21となり、1人の層と比べて約16%低い数値となっています。
子どもが2人いる層では、女性の家事・育児の負担割合スコアが6.91と、子どもがいない層(5.66)よりも高い水準にありました。仕事と家庭の両立における時間的・精神的な負荷などが、キャリア満足度と関係している可能性が考えられます。
それでも、女性の「幸福度」は大きく低下しない

一方で、女性自身の「個人としての幸福度」には、子どもの人数による大きな低下は見られませんでした。夫婦関係の満足度が子ども2人の層で下がるのに対し、女性の幸福度は「いない(6.21)」「1人(6.34)」「2人(6.26)」と安定して推移しています。
生活上の負荷や夫婦間で調整することが増える一方で、親としての役割を果たすことや、子どもとの関わりから得られる充足感が、個人としての幸福感を支えている可能性が考えられます。
恋愛心理学者・山崎敬太 コメント

恋愛心理学者であり、ナレソメ予備校で1,000件以上のカウンセリングを行なってきた山崎敬太は、今回の結果について次のようにコメントしています。
「子育て期は、日常生活における親の負担が大きくなりやすい時期です。その中で夫婦関係や家庭生活への満足度が下がるのは、自然な結果だと言えるでしょう。一方で、女性の幸福度は子どもの人数の増加で大きな低下はみられませんでした。子どものいる生活には、今回測定した満足度では捉えきれない子どものいる生活から得られる恩恵がうかがえます。
子どもが生まれる前後で、夫婦の生活は大きく変わります。夫婦2人から家族への変化を見据え、夫婦でのすり合わせを進めておくことが、新たなステージでの幸せを最大化する方法になるでしょう。」
記事ではさらに、以下の内容も詳しく解説しています
- 男女それぞれの生活費・家事育児の負担割合の変化と、子どもの人数が増えるにつれて夫婦の「負担する領域」が分かれていく傾向
- 生活への満足度が下がっても幸福度が保たれるのはなぜか。「ジェネラティビティ」という考え方から読み解く
- 男女別に見る、子どもの人数ごとの夫婦関係満足度・家庭生活満足度・幸福度
子どもの人数や家族のかたちを考えるうえでのヒントとして、ぜひ本編もご一読ください。
https://naresome.co.jp/note/parenting-struggles-and-happiness/
恋愛心理学者・山崎 敬太のプロフィール
筑波大学心理学類卒。日本パーソナリティ心理学会所属。研究テーマは「遠距離恋愛の関係継続」。
在学中から恋愛心理学を探究し、自己肯定感や関係維持の心理を研究。
延べ1,000名以上のカウンセリングを行い、"恋愛と結婚のリアル"を科学的かつ温かく伝える。2025年にはルクア大阪(JR西日本SC開発(株)協力)で恋愛ワークショップを開催するなど、理論と実践をつなぐ恋愛心理学者。
https://naresome.co.jp/keita-yamazaki/
調査概要
<調査方法>
インターネットによるアンケート調査
<調査期間>
2026年7月2日(木)〜7月8日(水)
<調査対象>
既婚の男女
<回収サンプル数>
399名(男性113名・女性286名)
調査結果の引用について
本調査結果は、以下の引用ルールを遵守いただくことで、どなたでも引用いただけます。
本調査結果を引用する場合は、「既婚者対象:結婚生活に関する調査2026(ナレソメ総研調べ)」および記事URLを必ず明記してください。
記載例:
出典:既婚者対象:結婚生活に関する調査2026(ナレソメ総研調べ)
https://naresome.co.jp/note/parenting-struggles-and-happiness/
ナレソメ予備校が目指す結婚のかたち
ナレソメ予備校は、「恋愛・結婚を通してQOLを上げる」ことを掲げ、感情的価値と合理的判断を両立させる「ロジカル×ラブ」の考え方を軸に、Best Marriageによる「50年続く幸せ」の実現を目指しています。
ナレソメ予備校とは
「恋愛・結婚を通してQOLを上げる」をコンセプトとしている結婚相談所です。成婚率(82.4%※1)、20代会員比率、会員平均年収、成婚までの活動期間の4部門でNo.1※2を獲得。「結婚はゴールではなくスタートである」と捉え、「50年続く長期的に幸せな結婚を実現する」というミッションを掲げています。
※1 2025年7月〜2026年6月における全退会者のうち成婚退会者の割合
※2 2026年5月期 結婚相談所(IBJ連盟内)市場調査(調査機関:日本マーケティングリサーチ機構)
結婚相談所2.0 ナレソメ予備校
https://naresome.co.jp/yobiko
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