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「D51形蒸気機関車」を彫刻入り木製眼鏡、立川「トレインフェスタ」で受注

「D51」を彫刻した木製眼鏡フレーム

「D51」を彫刻した木製眼鏡フレーム

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 眼鏡専門店「リング・アイウェア」(立川市柴崎町3)は9月24日より、「D51形蒸気機関車」を精巧に彫刻した木製眼鏡「DEGOICHI」を限定販売する。エキュート立川(柴崎町3)で同日~10月24日に行われる「トレインフェスタ」の記念企画。

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 同機関車は、日本の蒸気機関車の代表的存在で、かつては「デゴイチ」や「デコイチ」などの愛称で親しまれていた。「『誰も見たことのない、感動できる眼鏡』を作って記憶に残る店になりたい」という同店代表・西山さんの思いから、企画が実現。フレームの左腕に手彫りで「D51形蒸気機関車」が彫刻される。完全予約受注生産で木製眼鏡枠ブランド、工房樹(たつき)と木彫家、鈴木清高さんが製作する。

 「『D51形蒸気機関車』のレトロな雰囲気と木製眼鏡の良さを知ってもらいたい」と、木製にこだわった西山さん。木材は、堅く、肌触りのいい物、色目の美しいものを厳選して眼鏡フレームに使う。水に漬けると沈む気乾比重の高い「沈木」を使用しているので、水に強く通常の使用において十分な強度を持つ。掛け心地は軽く、仕上げに100パーセント天然の植物オイルを塗り込みコーテイングを施し、使い込むほど風合いが出ると同時に強度も増していくという。

 「受注生産なので木の材質を選んでオーダーすることができる。着色を一切せず、自然が持つ色目、木目なので世界に1本だけの感動できる特別な眼鏡枠」と西山さん。「電車好き、眼鏡好きの方にはもちろん、たくさんの方々にこの『DEGOICHI』を見ていただき、眼鏡の新たな楽しさや可能性を感じてもらえるとうれしい」とも。

 価格は21万円。注文は店頭で9月24日~10月14日に受け付ける。

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