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昭和記念公園で「秋の夜散歩」 日本夜景遺産にも認定

「かたらいのイチョウ並木」のライトアップ

「かたらいのイチョウ並木」のライトアップ

 「黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩2026」が10月29日、国営昭和記念公園(立川市緑町)で始まった。

「秋の夜散歩」パンフレット

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 園内の「カナール」「かたらいのイチョウ並木」「日本庭園」をメイン会場に、黄葉や紅葉を昼夜で楽しめる同イベント。今年で7回目を迎える「秋の夜散歩」は木々や水辺をライトアップし、日中とは異なる景色を演出する。SNSを中心に話題が広がり、昨年11月の入園者数は昼間が60万人、夜間が33万人以上と過去最高を記録。10月9日に発表された第21回「日本夜景遺産」でライトアップ夜景遺産にも認定された。

 認定に当たって特に評価されたのは、イチョウ並木のライトアップ。全長約300メートルに98本が並ぶ「かたらいのイチョウ並木」では、自然樹形のイチョウが頭上に枝を広げ、光と音楽が連動する演出で黄金色のトンネルをつくる。現在は色づき始めだが、照明によって鮮やかな金色に染まる。黄葉の見頃は11月中旬~下旬。

 約300本のカエデ類がある日本庭園では、紅葉や松の雪づり、建物などを照らし、水面に映り込む景色を楽しめる。今年は灯籠(とうろう)や和傘による演出を増やすほか、盆栽苑もライトアップする。紅葉の見頃は11月上旬~下旬。

 昨年からライトアップ会場に加わったカナールでは、全長約300メートルに106本のイチョウ並木が並び、中央の水路、噴水を金色と白色の光で照らす。隣接する自衛隊の滑走路に伴う高さ制限に対応するため、樹高を7メートルに抑えて「角刈り」で話題にもなったイチョウ並木が、水面に映り込むリフレクションを楽しめるようにする。黄葉の見頃は11月上旬~中旬。

 開幕に先立つ10月28日には、事前に申し込んだ一般来園者を対象に、定員100人の特別先行観賞会が開かれた。親子で訪れたフォトグラファーのなっつさんは「見頃はこれからだが鮮やかな紅葉色に照らされた木々をじっくり撮影することができた。とてもきれいで、何よりも娘がとても楽しんでいたので、また友人と訪れたい」と話していた。

 認定を記念し、夜間の日本庭園を公園入園料のみで観賞できる日を、当初予定していた10月29日・30日に31日も加え、3日間に拡大する。

 開園時間は9時30分~21時。ライトアップは16時30分~20時30分。入園料は、大人=450円、65歳以上=210円、中学生以下無料。11月1日以降の夜間の日本庭園は別途観賞券が必要で、事前オンライン購入は、大人・65歳以上=1,200円、小中学生=600円、当日窓口購入は同=1,300円、同=700円。11月29日まで。