立川文化芸術のまちづくり協議会は11月から全4回、サイト「立川ビルボード」の記事を作成する「市民ライター養成講座」を開く。

2004（平成16）年に制定された立川市文化芸術のまちづくり条例の理念に基づき、文化芸術の育つ環境づくりを目的として、2009年12月に設立された同協議会。補助金による市民団体への支援から始まり現在は、企画運営委員会を中心に、文化団体、大学、企業、地域、行政間の交流や連携を強化しながら、「文化芸術の育つ環境づくり」を推進している。

　情報発信強化のため同協議会は「立川ビルボード」を運営。立川市や周辺市町村で行われるアートや文化のイベント、人、場所、地域に根付いた企業の歴史などを紹介している。

　今回の講座は、立川ビルボードに記事を寄稿するボランティアへ向け企画(講座のみの受講も可能)。11月14日14時～16時＝「ライターの仕事」、12月12日14時～16時＝「SNSの傾向と対策」、来年1月23日14時～17時＝「記事作成の方法」、2月20日14時～17時＝「インタビュー術」の連続講座となる。

　受講無料。対象は18歳以上。会場は女性総合センター、たましんRISURUホール。定員は各回10人(抽選。全回参加できる受講者を優先)。申し込みは11月5日まで。