丸亀製麺（東京都渋谷区）が11月21日、同社初となる体験特化型施設「手づくり体験教室」を立川店（立川市栄町3）に併設してオープンした。

体験特化型施設が、立川店に併設してオープン

　同施設は同社初となる飲食業以外の施設で、「『食の感動体験』を自分の手で一からものを作ることで感じてもらい、その楽しさを身近な家族や友人と共有する時間を提供する」ことを目的とする。

　同社の職人が国産小麦、塩、水だけで打っているうどん作りを実際に体験することができる。うどん作りの手順を学んだ後、実際に混ぜて、こねて、足で踏んで生地をうどんにする工程を体験。うどん作りのほか「かき揚げ」作りも体験でき、好きな野菜を増して自分好みのかき揚げを作ることができる。そのほか、酢飯を詰めて「いなり」作りの体験も行い、最後にそれらを皆で実食する。自分の手で作った出来たての味をその場で楽しむことができる。

　厨房は、子ども目線で厨房内を見ることができるように、うどんをゆでる大きな釜などの高さを低めに設置。併せて、子どもは麺職人の制服を着て体験することができる。

　開催は、金曜・土曜・日曜・祝日の10時～13時30分と15時～18時30分の2部制。参加料は2,200円。3歳以上から大人まで参加できる。申し込みはウェブで受け付ける。