公募展「ここから」の選抜作品展示が現在、グランデュオ立川(立川市柴崎町3)とルミネ立川(曙町2)で開かれている。
武蔵野美術大学、多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部に在籍する学生を対象にした公募展「ここから」は今年で3年目。今年は121人が応募し、事前審査を通過した40人がギャラリー国立(国立市中1)で開いた予選展に出品。来場者による投票と審査員の評価を経て、16人の作品が選抜展に選ばれた。
実行委員会メンバーの高橋新樹さんは「美大を出た学生の多くは、作品を発表する場を持たないまま社会に出ていく。まだ誰にも知られていない、その最初の一歩をこの場所から始めてほしいという意味で『ここから』と名付けた。将来名の知られる作家を地域の皆さんと一緒に見つけ、育て、送り出したい」と話す。
会場は、グランデュオ立川8階「多摩の小径」とルミネ立川7階ユニクロ前。グランデュオ立川には選抜された16人の予選展作品を、ルミネ立川には16人の別作品を展示する。来場者は出展作家に投票できる。投票用紙は、ルミネ立川で1票分、グランデュオ立川で2票分を受け取ることができ、グランデュオ立川に設置した投票箱に投じる。
選抜展では、グランプリ、ルミネ立川賞、優秀賞を設け、グランプリ受賞者には展示支援金贈呈とグランデュオ立川での個展開催、ルミネ立川賞受賞者には展示支援金贈呈とルミネ立川でのイベント実施、優秀賞受賞者には展示支援金を贈呈する。投票受け付けは10月13日14時30分まで。各賞の発表は同日15時から、グランデュオ立川8階「多摩の小径」で行う。
高橋さんは「気軽に来て、一票を入れてほしい。何年か先に『あのとき見た』と思い出す作家もいるのでは」と来場を呼びかける。
10月13日まで。