立川の飲食店でコラボメニュー 「こまちプロジェクト」協賛店がタッグ

「レストラン いなつき」が「麺屋 はやぶさ」の麺を使って作る「はやぶさらーめんナポリタン」(850円)

「レストラン いなつき」が「麺屋 はやぶさ」の麺を使って作る「はやぶさらーめんナポリタン」(850円)

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 立川市内の「こまちプロジェクト」協賛店がタッグを組んで現在、コラボメニューの提供を行っている。

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 同プロジェクトは昨年10月、多摩地域で生産された物産の積極的な利用や地域の知名度アップ、発展を願い、立川・昭島の店舗14店と立川の農家で結成。今年1月末まで、「おいしい多摩をさがしに行こう」と題し、多摩地域の食材を使った商品を提供するキャンペーンを行った。

 今回のコラボは、同プロジェクトを通じ交流を深めた店主らの「何か楽しいコラボをやりたい」という会話をきっかけに実現したという。現在は、立川市内の2店舗でコラボメニューを展開している。

 洋食店「レストラン いなつき」(立川市曙町2)は、ラーメン店「麺屋 はやぶさ」(曙町2)の麺を使った「はやぶさらーめんナポリタン」(850円)をディナータイムに数量限定で提供(2月28日まで)。「Bar T-38 Talon」(曙町2)では、元ベーグル職人が作る同店のピザ生地に、セイロン風カレーの店「シギリヤ」(高松町2)のカレーと塩辛をトッピングした「セイロン風カリーピザ」(780円)を用意する。

 3月1日からは、居酒屋「和食酒場 煮っこり」(高松町3)のきんぴらを使った「きんぴらベーグルサンド」を「レストラン いなつき」や「Bar T-38 Talon」で提供する予定。

 「麺屋 はやぶさ」と「Bar T-38 Talon」を運営する「雪風エンタープライズ」(曙町2)代表の福田篤夫さんは、「お客さまにはコラボメニューをきっかけに来店いただいたり、それぞれの店に関心を持っていただいたりしている。各店の料理人同士も、同コラボを通じ意見交換しながら交流を深めることができたと思う。今後も同プロジェクトの協賛店で新たなコラボメニューを企画していく予定」と話す。

 営業時間は店舗により異なる。

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