「GREEN SPRINGS（グリーンスプリングス）」（立川市緑町3）で9月11日・12日の2日間、「GREEN HOOP MARKET(グリーン・フープ・マーケット)」が開かれる。

　同街区が地域のコミュニティーとなるようなマーケットを目指して、同街区の管理・運営を行う立飛ストラテジーラボ（栄町6）が主催する同イベント。同社担当者は「この街区は緑が多く、風が通り抜けるとても気持ちの良い場所。駅から気軽に立ち寄れるこの場所が起点となって、地域の皆さんのコミュニティーができ、みんなで輪をつくるマーケットになれば」と期待を込める。

　今回、同街区内にショップがある福永紙工（錦町6）が企画・運営を担い、アンティーク雑貨やビンテージファッションを中心に各地からクリエーターや店を集めて開く。

　西洋アンティーク＆ビンテージ雑貨、北欧ビンテージ雑貨、アンティークボタン、紙とレース、東欧生地、ビンテージシューズ、ビンテージファッションなどが出店。ほか、帽子や洋服、アクセサリー、レザーグッズ・バッグのクラフト作品や農園野菜など。

　福永紙工の山田さんは「自然の中の開放的な雰囲気のこの場所で、のみの市の要素だけでなく、プラス何か面白いマーケットになるよう、アンティーク雑貨の他、『占い』『靴磨き』など、のみの市では一風変わった店も参加する。これを機会に多摩地域の方はもちろん、遠方の方もぜひ足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

　開催時間は10時～17時。入場無料。